この研究集会の成果は,単行本として出版されました。
細川英雄,鄭京姫(編)(2013).『私はどのような教育実践をめざすのか――言語教育とアイデンティティ』春風社.[Amazon.co.jpで購入・目次とまえがき,あとがき]
開始 | 終了 | プログラム | タイトル・発表者 | 会場 | |
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12:00 | 13:00 | ワークショップ | 入門・基礎日本語教育における自己表現活動中心のアプローチ西口光一(大阪大学) | B107教室 | |
13:00 | 14:00 | 昼休み | |||
14:00 | 15:00 | 基調講演 | 「私はどのような教育実践をめざすのか」から「私はどのような言語活動主体となりうるのか」へ細川英雄(早稲田大学) | B107教室 | |
15:00 | 16:00 | ターブル・ロンド | ピエール・マルチネス(フランス:パリ第8大学,韓国:国立ソウル大学), 李徳奉(韓国:同徳女子大学校), 森本郁代(関西学院大学), 細川英雄 司会:鄭京姫(早稲田大学) | ||
16:00 | 17:00 | 全体討論 | |||
18:00 | - | 懇親会 |
開始 | 終了 | プログラム | タイトル・発表者 | 会場 |
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9:00 | 9:30 | 口頭発表 A | 書き手の顔を共に思い描いていく教育実践をめざして――日本語学習者の推敲過程から張珍華(早稲田大学大学院日本語教育研究科) | B107教室 |
9:40 | 10:10 | 「日本語世代」のアイデンティティに関する一考察――台北市のデイケアセンター「玉蘭荘」に集う人々の語りから佐藤貴仁(早稲田大学大学院日本語教育研究科) | ||
10:20 | 10:50 | 「わからなさ」と向き合う――言語教育における翻訳小笠原はるの(札幌大学文化学部) | ||
11:00 | 13:00 | ポスター発表 | 自分を他者に伝え,自分の人格,価値観,考え方に気づく言語活動――私はどのような教育実践をめざすのか赤石恵理子(早稲田大学オンデマンド公開講座「私はどのような教育実践をめざすのか――日本語教師のための国際ネット対話プロジェクト実践」) | B106教室 |
対話を行い,書き,考えることで見えてきたこと――「日本語教師のための国際ネット対話プロジェクト実践」に参加して鶴田靖行(早稲田大学オンデマンド公開講座「私はどのような教育実践をめざすのか――日本語教師のための国際ネット対話プロジェクト実践」) | ||||
言葉は繋ぐ/言葉は断ち切る――他者非難・否定のコメントにおける○○国人アイデンティティ表出と使用言語山本冴里(山口大学留学生センター) | ||||
自律し内省できる教師を育成するために――多言語国家マレーシアにおける日本語教師養成コースでの実践を通してAng Chooi Kean(Institute of Teacher Education International Languages Campus) 佐々木摩美(Institute of Teacher Education International Languages Campus:当時。現,大原キャリアビジネス専門学校福井校日本語課) | ||||
複言語サポーターの「支援についての語り」にみるアイデンティティ――ポジショニング理論から徳井厚子(信州大学教育学部) | ||||
日本語教育にとって「本当は何が重要か」星亨(石川県国際交流協会) | ||||
学習者自らが実践活動と自らの人生を結ぶために高橋聡(早稲田大学日本語教育研究センター) 張珍華(早稲田大学日本語教育研究科) | ||||
〈思い〉を言語化する営み――書く行為に関する一考察武藤理恵(早稲田大学大学院日本語教育研究科) | ||||
他地域から移り住んだ教師の孤立感――自分らしい居場所を求めて瀬尾匡輝(香港理工大学) 青山玲二郎(香港城市大学専上学院) 米本和弘(マギル大学) 山口悠希子(香港大学専業進修学院) | ||||
新人教師の教育ビリーフと教育実践――ナラティブ・アプローチに基づく事例研究牛窪隆太(早稲田大学大学院日本語教育研究科) | ||||
アイデンティティ生成の場としての日本語の教室――学習者が「自分だけ」のテーマを構成するプロセスからの考察古屋憲章(早稲田大学日本語教育研究センター) 山内薫(早稲田大学大学院日本語教育研究科) | ||||
「生きるとは何か」をテーマとした教育実践と学習者のアイデンティティ――大学で日本語を学ぶ複数言語話者の場合森口祐子(早稲田大学日本語教育研究センター,上智大学) | ||||
自律的な学習者の育成をめざしメタ認知指導に焦点化した協働学習を取り入れた英語授業津田ひろみ(明治大学) | ||||
13:40 | 14:10 | 口頭発表 B | 「日本語話者」というアイデンティティ――「にほんご わせだの森」が目指す「つながりをつくる」ことの意味マルケス・ペドロ(早稲田大学大学院日本語教育研究科) 角浜ひとみ(早稲田大学大学院) 松本裕典(早稲田大学大学院) 高須こずえ(早稲田大学大学院) 田中奈緒(早稲田大学大学院) | B107教室 |
14:20 | 14:50 | 「よい予感がする」表現教育――二日間のクラスが残したもの牲川波都季(秋田大学国際交流センター) | ||
15:00 | 15:30 | 就労時における日本語の問題の一般化と実践への応用に対する考察――元学生へのインタビュー調査から松井孝浩(国際交流金マニラ日本文化センター:セブ駐在) | ||
16:00 | 16:30 | 口頭発表 C | 学習者それぞれのことばと生の交点としての日本語教室――他者と意味世界を協働構築することばの獲得をめざして寅丸真澄(早稲田大学大学院日本語教育研究科) | B107教室 |
16:40 | 17:10 | 「目指すもの」の確認/接近としての実践と対話――スラバヤでの実践とオンラインでの対話から松本剛次(スラバヤ国立大学,早稲田大学オンデマンド公開講座「私はどのような教育実践をめざすのか――日本語教師のための国際ネット対話プロジェクト実践」) | ||
17:20 | 17:50 | 「私」という日本語教師の変貌を意識化する――自分誌による教育実践の編み直し佐藤正則(早稲田大学大学院日本語教育研究科) |