言語文化教育研究学会:Association for Language and Cultural Education

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DIALOGO

poster[PDF]Dialogoはイタリア語で対話を意味します。

私たちの暮らしに「もっと対話を」をモットーに、気になるテーマを取り上げ、月一回のペースで「対話の場」DIALOGOを参加型ライブ形式で開催します。

DIALOGOでは、ことばの教育に関すること、世界のことばの話、自分が生きている社会における生きづらさなどを、時には日本語以外の言語も交えながら、徹底的に議論します。

奮ってご視聴、ご参加ください!

開催情報

第7回:2023年12月22日(金)20:00~21:00
「対話することばの市民」
ゲスト:細川英雄さん(言語文化教育研究所・八ヶ岳アカデメイア,早稲田大学名誉教授)
ことばを教えるということはどういうことなのか。ことばの教育は何を目指すのか。私たちはどのような人間のありかた,または社会のあり方を目指すのかについて考えます。
第6回:2023年11月24日(金)20:00~21:00
「日本語教育機関をめぐる構造上の問題点」
ゲスト:金子史朗さん(友国際文化学院)
日本語教育機関認定法の成立にともない、日本語学校には教育の質を担保することが求められています。一方で、日本語学校への留学希望者は、多くの場合、留学仲介業者を介して留学先を決めます。自身で各学校の教育内容を参照しながら、留学先を決めているわけではありません。つまり、仮に各学校が教育の質を向上させたとしても、それが学生募集につながるような仕組みにはなっていないということです。今回のDIALOGOでは、一日本語教師として、長年にわたり日本学校の運営に携わってこられた金子史朗さんとの対話をとおし、こうした日本語教育機関をめぐる構造上の問題点の背景を探ります。
第5回:2023年10月27日(金)20:00~21:00
「言語権という視点からことばの教育を再考する」
ゲスト:杉本篤史さん(東京国際大学)
『共生社会のためのことばの教育』(2022、明石書店)所収の第4章のタイトルの論考を踏まえ、言語権とことばの教育について参加者と質疑応答しながら議論します。
第4回:2023年9月28日(木) 20:00~21:00
「CEFRの理念はどうなった」
ゲスト:神吉宇一さん(武蔵野大学)
CEFRのことをきっかけで、日本語教育は何のためにやるのかについて対話を通じて考えていきたいと思います。
第3回:2023年8月27日(日)20:00~21:00
「生活者のための日本語教育」の向かう先
ゲスト:土井佳彦さん(日本福祉大学)
「生活者のための日本語教育」の実践に幅広くかかわってこられた土井佳彦さんと一緒に、私たちの日本語教育の実践は一体何を目指して、どこに向かおうとしているのか、対話を通じて考えたいと思います。
第2回:2023年7月21日(金)20:00~21:00
複言語によるスタンダップコメディの可能性 ―「笑い」の普遍性をめざして
ゲスト:BJ Fox さん(Tokyo Comedy Bar)
BJ Foxさんはイギリス出身の日本在住10年のスタンダップコメディアンです。東京渋谷のTokyo Comedy Barで、英語と日本語の両言語によるスタンダップコメディを展開し、日本でのスタンダップコメディの普及につとめています。
第1回:2023年6月30日(金)21:00~22:00
Critical Plurilingualism in Japanese Language Education(日本語教育における批判的複言語主義の可能性)
ゲスト:佐藤慎司さん(プリンストン大学)
第0回:2023年6月16日(金)20:00~21:00
Dialogoって何?
ゲスト:リチャ・オーリさん(千葉大学)

参加方法

次の二つの参加方法があります。

  1. 視聴: 対話を視聴したい方は【視聴用】URLからYouTubeライブでご視聴ください。
  2. 参加: 「私も対話に参加して話したい!」という方は【参加用】URLからZoomミーティングにお入りください(乱入大歓迎!)。

※「視聴」「参加」とも会員であるか否かは問いません。

お問い合わせ

言語文化教育研究学会 企画委員会 Email : project@alce.jp