第11号(2016年9月2日)
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言語文化教育研究学会メールマガジン 第11号
ALCE: Association for Language and Cultural Education
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■ 第11号:もくじ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
--◆◇学会事務局より◇◆----------------------------------------------
参加御礼:第3回研究集会「言語教育の「商品化」と「消費」を考えるシンポ
ジウム」
--◆◇【7月16日(土),17日(日)開催】第3回研究集会「言語教育の「商品
化」と「消費」を考えるシンポジウム」報告◇◆--------------------------
《総合報告》
これで終わったと思うなよ‼ 言語教育の「商品化」と「消費」の議論はまだま
だ続く!—言語教育の『商品化』と『消費』を考えるシンポジウム 報告—
シンポジウム運営委員会
《助成対象者個別報告》
個別報告1 李 維寧
個別報告2 大川晃典
個別報告3 大川裕司
個別報告4 菅田陽平
--◆◇おしらせ◇◆----------------------------------------------------
【参加者募集:9月23日(金)】
久保田竜子・神吉宇一 基調講演上映会/言語教育の商品化と消費を語らう会
【発表者募集:11月6日締切】第3回年次大会
言語文化教育のポリティクス(2017年2月,関西学院大学)
【全文公開中】『言語文化教育研究学会 第2回研究集会in金沢 報告集』
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◆◇学会事務局より◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
参加御礼:第3回研究集会「言語教育の「商品化」と「消費」を考えるシンポ
ジウム」
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7月16日(土),17日(日)の2日間、香港で第3回研究集会「言語教育の「商品
化」と「消費」を考えるシンポジウム」が開催されました。100名を超える参加
者を迎え、盛会のうちに終えることができました。
ご参加くださった皆様や助成をいただいた皆様など、本研究集会を支えてくだ
さったすべての皆様に御礼申し上げます。
今号は、この第3回研究集会の報告号として編集いたしました。各報告文から
は当日の熱気が伝わってくるようです。また、お知らせにもあるとおり、基調
講演の上映会や語らう会が企画されております。当日参加できなかった方も含
めてぜひご参加ください。
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◆◇【7月16日(土),17日(日)開催】第3回研究集会「言語教育の「商品
化」と「消費」を考えるシンポジウム」報告◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
《総合報告》
これで終わったと思うなよ‼ 言語教育の「商品化」と「消費」の議論はまだま
だ続く!—言語教育の『商品化』と『消費』を考えるシンポジウム 報告—
シンポジウム運営委員会
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2016年7月16-17日、言語文化教育研究学会・つながろうねっト・香港大学日本
研究学科日本語プログラムの共催で、香港大学にて「言語教育の『商品化』と
『消費』を考えるシンポジウム」を開催した。言語文化教育研究学会の第3回目
の研究集会でもある本シンポジウムには、北米、オセアニア、ヨーロッパ、香
港・日本を中心としたアジア諸国からオンラインも含め約100名が参加した。
教える言語や環境、研究分野などが異なる人たちが、このテーマについて議論
できたことを非常に嬉しく思っている。
シンポジウムの企画を始めた当初は、言語文化教育研究学会のイベントとして
は初の海外開催ということで、20人程度の参加者を想定しながら準備を進めて
いた。だが、実際に企画を進めていくと、「あれもやってみよう」「これもや
ってみよう」と小さなアイディアが運営委員会内でどんどん大きく育ち、今回
のような形になった。企画・運営を担ったシンポジウム運営委員、そしてそれ
を陰ながら支えてくれた言語文化教育研究学会ならびに香港大学のスタッフに
心から感謝を述べたい。
シンポジウムは香港で終わったわけではない。「言語教育の『商品化』と『消
費』」の議論をさらに継続し、シンポジウムに参加できなかった方々とも共有
すべく、9月に次のようなポスト企画を計画した(詳細はお知らせ記載)。
1.久保田竜子・神吉宇一 基調講演上映会
2.言語教育の商品化と消費を語らう会
また、シンポジウムをふりかえるための報告集(シンポジウム運営委員会発行)
を有料のKindle版電子書籍(250円予定)として発行する予定である。
皆さまと議論を継続していけるよう願っている。
以下、アンケートからの抜粋
●ずっとモヤモヤと考えていたことについて、オープンに話せたことがとても
よかったです。教師として、「消費」にどのように向き合っていくのか、考
え続けたいと思います。報告集楽しみにしています。
●シンポジウム実行委員会の皆さまの会に対する情熱を感じました。本当にあ
りがとうございました。
●言語教育の「商品化」と「消費」というテーマについて、特に商業都市香港
において様々な角度から議論することができ、この分野の研究課題が分野横
断的であり、知的チャレンジを要するものであることが実感でき、とても満
足しました。
●大変楽しく刺激的でした。比較的若い人たちが中心となって企画・運営され
ている点がよかった。自分が忘れてしまったものを思い出した。応援してい
ます。
●内容だけではなく、雰囲気もよく、発表者の方や参加者の方と交流する場も
設けられていてとてもいいシンポジウムでした。
●「こと消費化」に対する現場が抱える問題点や、取り組み・実践などについ
て、今後議論がさらに展開して行くと、教育現場の人間はありがたいと思う。
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《助成対象者個別報告》
個別報告1 李 維寧
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この度は香港大学で開催されました、言語教育の「商品化」と「消費」を考える
シンポジウムに皆様の暖かいご支援を得ることができまして、参加させていただ
くことができました。助成金支援をクラウドファンディングで企画していただき
ましたシンポジウム運営委員会の皆様、及びご協力をしてくださった皆様に心か
ら感謝申し上げます。
今回私は学部2年生という立場として、初めての国際学会に参加させていただき
ました。香港で開催された言語教育の「商品化」と「消費」を考えるシンポジウ
ムは、著名な研究者の方々の講演や刺激的な議論を聞くことができ、私にとって
非常に刺激的でありました。研究者の方々や日本語教師の方々が同じような研究
をしているにもかかわらず、異なるスタンスを取っていることもあるということ
を知れたことは貴重な発見でした。また、私が学部生であるにもかかわらず、20
分のディスカッションの中で私の質問に対して丁寧にお答した研究者の方々から
貴重な意見やアドバイスを頂き、多くのことを学ぶことができました。この経験
は必ずや今後の自分の研究の役に立つと確信しております。
私は日本で生まれ育った外国人であり、今まで自分のアイデンティティは何か、
そして言語が持つ力や影響力とは何かと常に考えて来ました。香港で言語教育の
「商品化」と「消費」を考えるシンポジウムが開催されることを知ったときは私
が感じてきたこれまでの問題意識や成果を発表できる絶好の機会だと思いました。
そして是非とも参加したいと考えていたのです。言語教育と経済的行為はもとよ
り、教育と営利活動は今まで直接的な議論が避けられてきたと思いますが、それ
について今回のシンポジウムのような積極的に語り合える場は素晴らしく、貴重
な体験ができました。私は筆頭としてのポスター発表、共著としての口頭発表と
しての参加でしたが、貴重な議論の場に私が研究し、実践してきた成果を多くの
方に届けることができたと感じております。
このシンポジウムでは、ただ議論や講演に参加しただけでなく、シンポジウムを
通じて自分自身の成長、アイデンティティを見つめ直し、更には今後の人生の指
針を見出すきっかけにつながったと思います。今回のシンポジウム参加は私の人
生の中でも本当に貴重な時間になりました。
今回のシンポジウムに参加し、多くの研究者や多様な参加者から刺激を頂けたこ
とで、私も今後の研究につなげていきたいと考えております。言語教育の「商品
化」と「消費」の良し悪しよりも、私たちが一体どれほど「商品」と「消費」を
享受する、多様な学習者の立場に立って物事を考えることができるのかというこ
とが今後重要になってくるのではないかと私は思っております。
今までは不可能であった海外のシンポジウムへの参加が、今回の助成金によって
可能となりました。私に新たなチャンスをつかむきっかけをくださった皆様に改
めて感謝申し上げます。
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個別報告2 大川晃典
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今回のシンポジウムは、私にとって研究結果の初めての発表機会であったのと同
時に、参加すること自体も初めてであったため、シンポジウムというものがどの
ようなものなのか、参加する前は想像もできなかった。ゆえに今回参加させてい
ただけたことにより、どのような雰囲気の下でどのようなことが行なわれている
のか、素人なりに漠然と感じることができた。その中でも特に、2つのことについ
て学び考えることができたと感じている。
1つめは、シンポジウムで自分自身の研究結果を発表することで、シンポジウム
参加者の皆様からそれに対する意見を頂くことができたことである。これにより、
それまでの自分の考え方とは違った研究内容に対する見方を得ることができたの
ではないだろうかと感じている。限られた環境の中で研究を行なっていると、な
かなか新しい見方や意見を頂くことや見出すことは難しい。しかしながら今回の
シンポジウムは、様々な機関から多くの方々が参加し、なおかつその分野に対し
て専門家の方々ばかりであったため、「素人」ではない「専門家」の貴重な視点
や意見をうかがうことができた。これにより自分の研究結果のどこに問題があっ
たのか、そして今後どのように考えていけば良いのか、学ばせて頂くことができ
た。
2つめは、様々な研究結果の発表を聞くことができたため、自分の研究結果と比
較することができたことである。シンポジウムは1つのテーマのもと、方向性の
似ている事例の発表がいくつも行なわれていたため、自分自身の研究テーマと比
較し置き換えて想像することが容易であり、これにより研究内容に対する新たな
問題点を見つけることにつながった。また今後応用できそうな事例を見つけるこ
ともでき、自分自身の研究に対する視点を広げることができたと感じている。
そして何より、これらの私自身が学び考えることができたことは、まさにシンポ
ジウムに参加するための目的なのではないかと考えることができ、シンポジウム
がどのようなものなのか知ることができたと思っている。今まで私は、シンポジ
ウムというものは自分の研究成果をただ発表し共有することがその目的であると、
漠然と考えていた部分があった。しかしながら他の参加者から意見や質問を頂き
議論をすることで、そして他の発表を聞くことで、自分自身の発表を振り返るこ
とができ、今後さらに研究の視野を広げ深めていくことが可能となる。ここにシ
ンポジウムの最大の目的があるのではないかと私は感じることができた。
最後に、シンポジウムへの参加にあたり資金面で援助いただきましたシンポジウ
ム運営委員会の皆様に御礼申し上げ、報告を終わりにさせて頂きます。
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個別報告3 大川裕司
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今回、香港でのシンポジウムに参加し、言語教育の「消費」と「商品化」につい
て、基調講演をはじめ、口頭発表やポスター発表を聞きながら、先生方と意見を
交換し、私なりに勉強をさせて頂きました。
シンポジウムに参加する前は、消費や商品化ということばを聞くと、すぐに否定
的なイメージと結びつき、教育はできる限り新自由主義的なイデオロギーから切
り離されて議論され、実践されるべきではないかと漠然と感じておりました。し
かし、ご講演やご発表を聞いているうちに、教育というものが、今や消費や商品
化と無関係に存在することがほぼ不可能であり、実社会の中で実践を行う教師と
して、これらを単に否定するのではなく、この現実的な出来事にどう向かい合っ
ていくのかを考えていくことが大切であるということを痛感致しました。まさに
「言語教育の『消費』と『商品化』」考える」という今回のシンポジウムのタイ
トルの中にある「考える」という部分の重みを感じることができたのではないか
と思っております。
シンポジウム開催中、様々なご講演、ご発表を聞かせて頂きましたが、私として
は、久保田先生の基調講演で、消費と商品化についての包括的なお話をお聞きす
ることができ、大変勉強になりました。消費や商品化の定義、文化資本や投資な
どの関連概念、それらに関してどのような議論がなされているのかなど、久保田
先生のフィールドワークなどから得られたご見聞やご考察を拝聴しながら、今回
のテーマについて広く、深く学ぶことができたと感じております。また、質疑応
答では、教師の商品化、消費という問題も出てきておりました。実践を行う教師
としてこれらの問題がどう自分と関連し、どのようにこれらと向き合っていくべ
きなのか、自らを批判的に内省する良い機会となりました。
また、神吉先生がお話になられた「コト」の消費という考えにも大変感銘を受け
ました。神吉先生ご自身がラオスで象使いの免許を取られたという大変興味深い
お話から「我々は何にお金を払おうとしているのか」という質問がなされ、言語
教育を「モノ」ではなく、消費主体が価値を創造する「コト」と捉え直すことで、
消費や商品化の違った側面や、それに関連した言語教育の新たな可能性が見えて
くるのではないかというご指摘であったと理解を致しました。私は普段オースト
ラリアの高校で日本語教育の実践を行っております。その文脈において、日本語
教育に限らず、言語教育全体が「就職」や「経済」という言説の中で「モノ」と
してしばしば語られることがあり、それに関して疑問や懸念を抱く一方で、教師
として具体的にどうこれらの問題と関わり、実践を行っていくべきなのかわから
ないでおりました。
今回の神吉先生のお話をお聞きし、その一つの可能性として、単なる「モノ」と
しての言語教育ではなく、高校生たちが楽しみながら、主体的に価値を創造でき
る「コト」ととしての活動を学びの中に多く織り込んでいくことが重要なのでは
ないかと思いました。
今回のシンポジウムでは、この他、体を使ったアクティビティーや参加者の皆様
方との楽しい懇親会などもあり、私にとって主体的に価値を創造できる「コト」
としての素晴らしい体験であったと感じております。このような機会を設定して
下さった運営委員会の先生方に大変感謝致しております。この場を借りて御礼申
し上げます。
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個別報告4 菅田陽平
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7月のシンポジウムでは、「中国の大学日本語教育における『フリップ』の活用:
日常のクラス活動からワークショップ型学術発表へ」というテーマで発表させて
頂きました。
私は「フリップ」と呼ばれる小型の掲示板のような教具をプラスチック・ファイ
ルで自作し、北京で行っている日本語授業の教室活動で活用してきました。「フ
リップ」は正解の確認、文字の導入と字形確認、文型学習、プレゼンテーション
での活用など、幅広い応用が可能であるだけでなく、学習者の内面が文字、イラ
ストとして、大きく可視化される点が特徴です。
今回、発表の形式の中に「教材セッション」が設けられていたのは、非常に嬉し
い出来事でした。なぜなら、これまで参加の機会があった学会・研究会において、
教材・教具に特化したセッションが設けられることは非常に稀であったからです。
シンポジウムの「教材セッション」では、「フリップ」の説明を行うことにとど
まらず、実際に「フリップ」を使った教室活動を参加者に体験して頂きました。
私自身、実践を考える際には、体験の機会を作ることにこだわっています。それ
は、実際にやってみることにより、「自分の身に引き付けて考える」ことがより
可能になると思うからです。当日は、40分間のワークショップ形式の発表の機会
を頂き、北京の状況を踏まえながら、皆様と自由に意見交換の時間を持ち、貴重
な時間を過ごすことができました。
日本語や日本の経済、技術に関する実利志向が優先されていた時代とは異なり、
現在、北京で日本語を学ぶ1990年代以降生まれの学習者の学習動機は多様だと言
えます。マンガやアニメといったサブカルチャーに関連するコンテンツに惹かれ
た学習者もいれば、日本でのありふれた生活を体験し、母国とは異なる価値観に
触れ合う可能性を求める学習者も存在しています。つまり、学習動機の形成には
「楽しさ」と「驚き」が大きな要素となっていると感じています。
私自身、勤務校に規定されたカリキュラムを基に教えながら、学習者の多様なニ
ーズにも応えようとしてきました。そして、いかに自分の理想的な授業を実現す
るのか、という課題について、日々考えてきました。そのため、今回のシンポジ
ウムを通し、現場で得られた実践知やその現場の社会的文脈について、他の現場
にいる方々に伝え、意見交換を行う重要性を改めて認識しました。また、今回の
シンポジウムの主題である「消費化」の波に、私自身も否応なく呑み込まれる状
況にいることを強く意識させられました。
加えて、今回、いくつかの発表で採られた香港の会場と遠隔地の発表者をつなぐ
試みは、現在、私が北京で参加している日本語教師会においても応用可能なもの
だと感じました。特に、他地域や他国の教師会との連携を模索していく上でのア
イディアとして、活用させて頂きたいと考えています。そのことが、今回、香港
に参加を通して得たものを還元していくための自分なりの行動につながれば幸い
です。
最後になりましたが、言語教育の「商品化」と「消費」を考えるシンポジウム事
務局の皆様を始め、香港でお世話になった全ての方々に心より御礼申し上げます。
貴重な機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。
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◆◇おしらせ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
━【参加者募集:9月23日(金)】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆久保田竜子・神吉宇一 基調講演上映会(事前申込不要・入退場自由)
2016年7月16-17日に香港大学で開催された「言語教育の『商品化』と『消費』
を考えるシンポジウム」の基調講演と対談を上映します。上映後は「語らう
会」を開催し、おいしい中華料理を囲みながら、みんなで一緒にこのテーマ
について話し合いたいと思います!「語らう会」のみの参加、上映会の一部の
みの参加も可能ですので、みなさまぜひお越しください!
2016年9月23日(金)
場所:早稲田大学 早稲田キャンパス 22号館 502教室
17:00〜 久保田竜子 消費としての学び—言語学習のフレームを問い直す—
18:00〜 神吉宇一 ことばの教育、「商品化」、「消費」
19:00〜 久保田竜子×神吉宇一 対談
◆言語教育の商品化と消費を語らう会(要事前申込)
2016年9月23日(金)20:00〜
場 所:佳里福(東京都新宿区西早稲田1-8-14 メゾン早稲田1F)
参加費:1,500円(ワンドリンク付)
申込先:以下の内容をメール本文にご記入の上、meeting@alce.jp(言語文化教
育研究学会研究集会実行委員会)までお申し込みください。
件名: 語らう会参加希望
本文: お名前
言語文化教育研究学会 会員/非会員の別
━【発表者募集:11月6日締切】第3回年次大会━━━━━━━━━━━━━━━━━
第3回年次大会,言語文化教育のポリティクス(2017年2月,関西学院大学)
言語文化教育研究学会,第3回年次大会では,以下の要領で発表者を募集します。
応募内容: 言語・文化・教育に関わるもの(大会テーマ以外の内容も応募可能)
応募締切: 2016年11月6日(日)(日本時間23:59)
応募資格: 言語文化教育研究学会の会員であること
結果通知(予定): 2016年12月下旬
未入会の方は,応募2週間前までに入会手続きをお願いします。
会員は,当該年度の会費を応募2週間前までに納入してください。
応募先・お問い合わせ: annual@alce.jp(年次大会事務局)
詳細は下記をご参照ください。
https://alce.jp/annual/index.html
━【全文公開中】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『言語文化教育研究学会 第2回研究集会in金沢 報告集』
テーマ:人類学・社会学からみたことばの教育
—言語教育における言語イデオロギーを考える—
https://alce.jp/meeting/past.html#p02b
━【バックナンバー公開中】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『言語文化教育研究学会メールマガジン』のバックナンバーを学会Webサイト
にて公開しています。
https://alce.jp/mailmag.html
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誌 名: 言語文化教育研究学会メールマガジン 第11号
発行日: 2016年9月2日
発行所: 言語文化教育研究学会 事務局
〒187−8505 東京都小平市小川町1−736
武蔵野美術大学鷹の台キャンパス三代純平研究室内
編集,発行責任者: 言語文化教育研究学会広報・連携委員会 松井孝浩
お問い合わせ・情報掲載依頼: ezine@alce.jp
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