言語文化教育研究学会:Association for Language and Cultural Education

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例会

言語文化教育研究学会では,定期的に例会を開催しています。あるテーマをめぐり,提供された話題をもとに議論を行うことで,今後の言語文化教育研究の発展につなげていくことを目的としています。

【第77回:10月23日】オンライン開催
自己との対話に向き合う私と他者の存在――つながりの中で生かされる「私」に気づくとき

  • チラシ 日時: 2021年10月23日(土)10:00~12:00
  • 会場: オンライン(zoom)開催
  • 参加方法: こちらから事前申し込みが必要です
    • 参加費無料,非会員の方もご参加になれます。
    • 定員(20名)に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
  • お問い合わせ: project@alce.jp(企画委員会)
  • チラシをダウンロード

話題提供:高久孝幸さん(帝京平成大学附属日本語学校),長島美稚子さん(北陸内観研修所)

人と人とのふれあい機能が低下している今,関係性構築の場をデザインする教育が強く求められています。これは,どこの教育機関においても喫緊の課題となっているはずです。しかし,何をどうすればクラスに,円滑な関係性が保たれ,意識的につながりが創られるのか,などの課題に直面している先生方は多いのではないでしょうか。

本例会は,二部構成で行います。

第1部では,私(高久)が実施した関係性構築の場創りを紹介したうえで,教室内で行った「内観」という自己の内側を観察し,他者(家族,先生,クラスメイト,学校の職員など)との関係性や出来事を探るという手法を取り入れた実践を紹介します。

第2部では,まず,北陸内観研修所の所長である長島さんが「内観とは何か」をお話しします。次に,「内観」体験ワークを行い,参加者全員に「内観」を体験していただきます。具体的には,「内観」を行う上で大切なキーワードである「お世話になったこと」,「して返したこと」を手掛かりに,「今ここ」という自分の時間軸に集中し,自己と向き合い,他者との関係性やつながりを感じ取りながら,過去から現在までの自分を振り返っていただきます。最後に,体験ワークを踏まえ,過去から現在にいたる「つながりと「私」の関係」をテーマに議論を深めます。

この会が皆さまの明日の実践のヒントになればと切に願っております。

関連サイト

例会のご案内

言語文化教育研究学会では,学会発足以前の研究会時代から現在に至るまで,例会(月例会)を定期的に開催してきました[参考:開催記録]。例会の目的は,あるテーマをめぐり,提供された話題をもとに議論を行うことで,今後の言語文化教育研究の発展につなげていくことです。

これまで毎回の例会開催にあたり,次の点に留意してきました。

  • 多様な現場からの多様な実践や問題意識に関し,できるだけ多くの方々に話題提供していただく。
  • 話題提供者により設定されたテーマをめぐり,議論を展開する。

例会は,通常の学会における研究発表会等とは,質的に異なります。研究発表会などでは,基本的に発表者が自身の研究に関し,発表することが重視されています。そのため,質疑応答の時間が設けられていたとしても,発表者から参加者への一方向的な伝達になりがちです。これに対し,例会においては,提供された話題をもとに,参加者全員で議論することを重視してきました。

以上のような経緯を踏まえ,例会では,話題提供者と企画委員間で事前にやりとりすることをとおして,提供される話題や議論の場のデザインを協働的に構築することを重視しています[関連:企画委員会]。具体的には,主に次の二つの点に関し,話題提供者と企画委員で事前にやりとりを行います。

  1. どのように説明すれば,自身の実践や問題意識が文脈を共有していない実践者(参加者)に理解してもらえるか。
  2. (説明にもとづき)参加者にどのような問いを投げかけるか。

話題提供者は,企画委員とのやりとりをとおし,自身の実践や問題意識に関する説明を精緻化するとともに,自身の実践や問題意識を題材に議論する場をデザインします。

話題提供者と企画委員との協働により,多様な方々から提供される様々な実践や問題意識を題材に開かれた議論が展開される場,それがALCEの例会です。会員のみなさまの積極的な応募を歓迎します。

例えば,こんなテーマで議論します

ことばと文化の教育に関わるテーマであれば,どのようなテーマでもかまいません。言語教育(日本語教育,外国語教育,国語教育)に留まらず,異文化間教育,生涯教育,芸術教育,演劇教育,教育哲学,教育社会学,教育心理学,教育人類学等,多様なテーマを歓迎します。

例えば,こんな場を創ります

  • 研究途上の自身の研究を捉え直したり,多様で広い視点からコメントを得たりするために話題を提供し,参加者たちと議論します。
  • 自身の実践を他者に開いて振り返ったり,その実践に対して多様で広い視点からコメントを得たりするために,参加者たちと議論します。
  • あるテーマを設定した上で,講演会のような形で語り手を招き,参加者同士で意見交換をします。
  • ある技術,方法,思考法等に関し,ワークショップのような形の体験の場をつくります。体験を題材として参加者同士で議論します。

参加方法

話題提供者/企画者
  • 話題提供/企画希望者は,「2021年度例会企画申請書」[MS-WORD]をダウンロードし,必要事項を記入の上,project@alce.jp(企画委員会)まで,お送りください。調整の上,後日,企画委員よりメールにてご連絡いたします。
  • 話題提供/企画は学会の会員に限定しております。話題提供/企画をご希望の方は事前に入会手続きをお済ませください。また,共同で話題提供を行う場合は,話題提供者のうち,1名以上が会員である必要があります。[関連:入会案内
  • 話題提供/企画は,先着順になります。希望者が多い場合,日程を調整させていただく場合がございます。
  • 話題提供者/企画者には,例会前に話題提供/企画の要旨,論点等の提出をお願いします。また,例会後に報告(学会会員向けニュースレターに掲載)の提出をお願いします。
参加者
  • 会員である必要はありません。
  • 参加は無料です。
  • 事前申込は不要です。当日,直接会場にお越しください。