言語文化教育研究:Studies of Language and Cultural Education

『言語文化教育研究』第11巻

特集「言語文化教育の思想」

2013年3月26日刊

寄稿

「個の文化」探究としての言語文化教育研究――ライフストーリー研究と実践研究の経験を通じて
三代純平
エントリー: 三代純平(2013).「個の文化」探究としての言語文化教育研究―ライフストーリー研究と実践研究の経験を通じて[寄稿]『言語文化教育研究』11,1-12.http://alce.jp/journal/vol11.html#miyo
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11年後の私の言語文化教育――大学院における「言語文化教育研究」の実践から
塩谷奈緒子
概要: 本稿では,筆者の言語文化教育論である「教室文化論」(塩谷,2008a等)を基に設計,実施した大学院における言語文化教育活動を取り上げ,その活動理念や活動設計,活動の実際の様子について振り返りながら,言語文化教育の世界に足を踏み入れてから11年が経過した「11年後の私」の言語文化教育の思想とその実践について論じる。
キーワード: 教室文化,教室活動,教室環境作り,対話,教師養成
エントリー: 塩谷奈緒子(2013).11年後の私の言語文化教育―大学院における「言語文化教育研究」の実践から[寄稿]『言語文化教育研究』11,13-67.http://alce.jp/journal/vol11.html#shioya
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第1部 理論

中国の大学専攻日本語教科書の現代史――国語志向と文学思想
田中祐輔
概要: 本研究は,中国の大学専攻日本語教科書が国語教科書との近似性を保つ形で固定化されて来た要因について,1960 年代から現在の間に大学専攻日本語教育に携わった教師29 名に対するインタビュー調査結果と,『教学大纲』や行政府資料,学術誌,教科書を作成・利用した教師の報告書から,考察するものである。結論では,日本語教科書の内容を強く規定して来た考えや価値観,目標等を思想という形で顕在化させ,これまで自明とされて来た枠組みの問題点を明らかにした。また,「転換期」にある今日の中国の大学専攻日本語教育では,目標やあり方を再検討することが喫緊の課題であり,教育思想の歴史的研究は,今後より重要な研究領域になることを指摘した。
キーワード: 中国大学専攻日本語教育,日本語教科書,国語教科書,精読,教育思想
エントリー: 田中祐輔(2013).中国の大学専攻日本語教科書の現代史――国語志向と文学思想『言語文化教育研究』11,70-94.http://alce.jp/journal/vol11.html#tanakay
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日本語教育における「ネイティブ」/「ノンネイティブ」概念――言語学研究および言語教育における関連文献のレビューから
田中里奈
概要: 本稿では,「ネイティブスピーカー」という概念がどのように捉えられてきたのかを,主にアメリカにおける言語学研究,および,言語教育研究における議論から明らかにするとともに,日本語教育においてはどのような議論が展開されてきたのかを跡付ける。それらを踏まえ,今後どのような研究が必要とされるか,その展望を論じる。
キーワード: 「日本語=日本人」,権力構造,「ネイティブ / 母語話者」,「ノンネイティブ / 非母語話者」
エントリー: 田中里奈(2013).日本語教育における「ネイティブ」/「ノンネイティブ」概念――言語学研究および言語教育における関連文献のレビューから『言語文化教育研究』11,95-111.http://alce.jp/journal/vol11.html#tanakar
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日本語教育における評価研究の変遷と課題――制度が規定する評価から,実践を起点とした評価,思想としての評価へ
市嶋典子
概要: 本稿では,日本語教育学会の学会誌『日本語教育』に掲載された評価研究の変遷を追い,問題点を考察した。分析の結果,評価研究全体としては,「測定」的,「査定」的評価が主流を占めていること,OPI やCan-do statements といった「目標到達性の把握」的評価は,背景にある理念と乖離した形で,その枠組のみが表層的に受容されている傾向が明らかになった。これらの問題点を踏まえ,制度に規定される評価から,実践を起点として制度を改革していく評価,思想としての評価への転換を提起した。
キーワード: 「実態把握」的評価,教育観,実践を起点とした評価,思想としての評価
エントリー: 市嶋典子(2013).日本語教育における評価研究の変遷と課題――制度が規定する評価から,実践を起点とした評価,思想としての評価へ『言語文化教育研究』11,112-133.http://alce.jp/journal/vol11.html#ichishima
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誰が複言語・複文化能力をもつのか
牲川波都季
概要: 本稿では,まず欧州評議会の複言語・複文化能力に関する文献を考察対象とし,複言語・複文化能力の保持者がどのように想定されているかについて,言語・文化の単位と絡めて説明する。そしてこの想定が,複言語・複文化主義の重要な目標の一つである,多様性の平等かつ寛容な受容という価値の育成に矛盾する結果を惹き起こすことを指摘する。最後に,この矛盾を解消するためには,言語や文化の能力ではなく価値こそを学習・教育の対象とすべきであるが,その価値を,海外と比較的接触する機会のない人々から探り出すことの可能性について論じる。
キーワード: 複言語主義,複文化主義,ヨーロッパ言語共通参照枠,グリーンツーリズム
エントリー: 牲川波都季(2013).誰が複言語・複文化能力をもつのか『言語文化教育研究』11,134-149.http://alce.jp/journal/vol11.html#segawa
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第2部 実践

何が日本語学習者の書く文章を変えるのか――「動機文」検討の分析から
張珍華
概要: 本稿では,日本語学習者の書く文章が変わっていくプロセスと,そのプロセスが生まれる文脈を探ることを目的とし,「対話プロジェクト」実践における学習者Dが書いた「動機文」の推敲種類,推敲内容,「動機文」検討のやり取りを分析し,考察した。その結果,Dの推敲過程は,読み手の期待に応える過程であると同時に,D自身のことを振り返り,掘り下げ,文章化していく過程であったことが分かった。そして,このようなプロセスは,文章中で描かれる対象(視点)のズレによって生まれたことが推察された。
キーワード: 推敲過程,文章観,期待,応え,視点
エントリー: 張珍華(2013).何が日本語学習者の書く文章を変えるのか――「動機文」検討の分析から『言語文化教育研究』11,152-174.http://alce.jp/journal/vol11.html#chang
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言語活動における沈黙の意味――沈黙は言語活動の停滞か
武藤理恵
概要: フランスで日本語を学ぶサエはある言語活動実践に参加し,そこでの問いかけに答えられず,沈黙する。80年代以降,言語活動実践はコミュニケーションの場としての価値づけが行われ,実践ではいかにコミュニケーションするかに注目が集まる傾向にある。その傾向において,沈黙は言語活動の一時的な停滞と捉えられがちであると言えよう。しかし,本研究で明らかになったのは,そのサエの沈黙が,自分の考えを更新するための沈黙であり,考えるシンボルとしての沈黙であったということである。サエは考えるために沈黙し,沈黙の結果,より自分にとって意味ある言葉を発見する。サエは沈黙において,発したい言葉と自分の考えを循環させており,サエの沈黙には発言するために考えるという意味があったのである。
キーワード: 沈黙,考える,言語活動,コミュニケーション
エントリー: 武藤理恵(2013).言語活動における沈黙の意味――沈黙は言語活動の停滞か『言語文化教育研究』11,175-189.http://alce.jp/journal/vol11.html#muto
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学習者は「レポート検討」をどのように体験していたか――「振り返り」談話データ,およびインタビューデータの質的分析から
山内薫,古屋憲章
概要: 本稿では,筆者らが行った教室実践における「レポート検討」(学習者が執筆したレポートを題材にクラス参加者で話し合う活動)を,日本語学習者がどのように体験していたかを質的方法により分析した。分析の結果,学習者は,「レポート検討」を,他者からコメントをもらうという行為と他者に対してコメントするという行為におけるそれぞれの質が相乗し,同時並行的に変化していくプロセスとして体験していたということがわかった。
キーワード: 「レポート検討」,互恵性,関係性,日本語の教室,言語教育観
エントリー: 山内薫,古屋憲章(2013).学習者は「レポート検討」をどのように体験していたか――「振り返り」談話データ,およびインタビューデータの質的分析から『言語文化教育研究』11,190-203.http://alce.jp/journal/vol11.html#yamauchi
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日本語教師養成とそのあり方に関する一考察――養成担当者へのインタビューをてがかりとして
山本晋也
概要: 本稿は,本誌第10号に掲載された山本(2011,2012)の内容を踏まえ,同論考のフィールドであったある教師養成/教育実践の担当教員に対して,実践の設計意図や,そこでの実習生の学びと体験についてインタビュー調査を行ったものである。その結果を踏まえて,上記2 本の論考の主張として見出された実習生の体験の意義を,より複合的な視点から再解釈することを試みた。その結果,今後の教師養成のあり方として,参加者が教育実践を巡るやりとりを通じて,学びの場をつくり,また学びの場に参加することの可能性を述べた。「場づくり」という発想は,教師養成における体験と学びを,個人の教師としての成長や実践改善の議論へと閉じ込めるのではなく,それらを教育実践の外へと開いていく発想である。そして多様な場づくりが広がっていくことが,日本語教育の実践共同体としての発展へとつながっていくのだと考える。
キーワード: 日本語教師養成,ピア・ラーニング,場づくり,場への参加,実践共同体の発展
エントリー: 山本晋也(2013).日本語教師養成とそのあり方に関する一考察――養成担当者へのインタビューをてがかりとして『言語文化教育研究』11,204-220.http://alce.jp/journal/vol11.html#yamamoto
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教育観の意識化のプロセスとその要因――実習生による振り返りをデータとして
秋田美帆
概要: 本稿は,日本語教育における実践の振り返りについて論じるものである。本稿では,実習生の振り返りをデータとし,実習生がどのように自らの教育観を意識化していくのかというプロセスを明らかにする。また,そのプロセスが生じた要因を質的に分析,考察する。そして,以上を踏まえ,振り返りにより教育観を意識化していくためには,他者の存在と学習者の学びを固定的に捉えないことが必要になることを示唆する。
キーワード: 振り返り,振り返りのプロセス,振り返りの要因,教育観の意識化
エントリー: 秋田美帆(2013).教育観の意識化のプロセスとその要因――実習生による振り返りをデータとして『言語文化教育研究』11,221-240.http://alce.jp/journal/vol11.html#akita
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「ことば」で「学ぶ」ということ――ヨナとトゥエットの人生の物語から
高橋聡
概要: 私は他者性との相互作用を通して現れる気づきや発見が,言語教育における大きな学びのひとつとして考えている。しかし,こうした相互作用による気づきや発見といった学びは,参加者自身の今,現在の人生にどのように結ばれるのだろうか。この疑問は,本来「過程」としてあるはずの気づきや発見が,教室実践の「目的」にすり替わっていることへの反省として生まれたものである。本稿では,2名の初級参加者(ヨナとトゥエット)を対象に,「「わたし」を探して-自分史年表をつくりながら-」という初級の教室実践を通して現れた気づき・発見が,どのように二人の人生に結ばれたのかを,フォローアップインタビューによって明らかにし,そこから見えてきた「ことば」の「学び」の像かたちを考察する。
キーワード: 自己アイデンティティ,教室実践,学び,連続性,生きる,人生の課題
エントリー: 高橋聡(2013).「ことば」で「学ぶ」ということ――ヨナとトゥエットの人生の物語から『言語文化教育研究』11,241-262.http://alce.jp/journal/vol11.html#takahashi
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意見として自己を物語るということ――『意見を伝え合うコミュニケーション』の実践から
えんどうゆうこ
概要: 生活の中で意見や考えを述べる際,論理やアプローチのあり方には様々な様式があるだろうが,日本語教育の場においてそれらが排除されている可能性がある。本稿では,自己の経験や生い立ちを物語ることで意見を構築する意見述べが持つ意義に関し調査した。その結果から,意見として自己を物語るということは,語る自分に還元されていく語られる自分がいるということが示唆された。それを踏まえ,特定の「モード」や思考・アプローチのあり方に限定されない意見述べの重要性について指摘する。
キーワード: 意見述べ,物語る,還元,重層的循環
エントリー: えんどう ゆうこ(2013).意見として自己を物語るということ――「意見を伝え合うコミュニケーション」の実践から『言語文化教育研究』11,263-281.http://alce.jp/journal/vol11.html#endo
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相互文化グループ学習活動におけるアイデンティティ形成の学び――正課授業における相互文化学習活動の実践分析
北出慶子
概要: グローバル化時代に入り,言語学習及び教育において相互行為を通し自己を位置づけする(アイデンティティ形成)過程を学びとする捉え方が普及してきた。しかし,そのような学びを正課授業内でどのように具体化するか,またそのような学習を目指した相互文化1活動実践の中での学びについては未だに十分に解明されていない。本研究では活動を通したメンバーの自己変容を分析することで正課における言語文化教育の新たな可能性について論じる。
キーワード: 相互文化活動,アイデンティティ,社会構築主義
エントリー: 北出慶子(2013).相互文化グループ学習活動におけるアイデンティティ形成の学び――正課授業における相互文化学習活動の実践分析『言語文化教育研究』11,282-305.http://alce.jp/journal/vol11.html#kitade
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第3部 ナラティブ

留学経験の意味と自己実現についての考察――元留学生のライフストーリーから
佐藤正則
概要: 本稿の目的は,元留学生のライフストーリーから,留学経験の主観的な意味を読み解くことによって,留学の自己実現とはどのようなものなのかを考察することである。元留学生の語りからは転機の経験を通し自己に自信を持つことができ,それを契機に留学の目的を実現していく様を読みとることができた。さらにその自己実現を支えたのは元留学生の日本語を学ぶ自己の変容であることが分かった。
キーワード: ライフストーリー,物語的自己,自己実現,転機,日本語を学ぶ自己
エントリー: 佐藤正則(2013).留学経験の意味と自己実現についての考察――元留学生のライフストーリーから『言語文化教育研究』11,308-327.http://alce.jp/journal/vol11.html#satom
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《差異》を生きることばの教育へ――〈わたしたち〉という語られ方が語る意味
鄭京姫
概要: 本稿は日本語学習者が語る〈わたしたち〉という語られ方に注目し,その意味から《差異》を生きることばの教育へ展開していく日本語教育の課題について述べることを目的としたものである。〈わたしたち〉の意味は,「差異」をもったままとして絶対化されており,〈わたしたち〉と「日本人」を分け隔てる境界が作られていた。さらに,〈わたしたち〉の中の「他者」をカテゴリー化し,序列化していく「差別構造」を乗り越える必要性が示唆された。それは,「日本語」を「日本人」のものではなく,一人ひとりの「日本語」といった「自分の日本語」への転換であった。その中で〈わたしたち〉は〈わたしたち〉を乗り越え,「わたし」に近づいていくことが明らかになった。その上,「○○人」という「差異」から「わたし」と「他者」という《差異》を生きる「自分のことば」の教育への展開を主張した。
キーワード: 物語,差異,ライフヒストリー,ことばの教育,自分の日本語
エントリー: 鄭京姫(2013).《差異》を生きることばの教育へ――〈わたしたち〉という語られ方が語る意味『言語文化教育研究』11,328-351.http://alce.jp/journal/vol11.html#chung
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就労時における「日本語の問題」の一般化と実践への応用に対する批判的考察――タイ・バンコクで働く元学生へのインタビュー調査から
松井孝浩
概要: 本稿では日本語を使って働く3 名の元学生へのインタビューデータの質的な分析から,就労時における「日本語の問題」とは,職場での人間関係や昇進への意思,余暇とのバランスなどの仕事に対する姿勢と一体となって構成されていることを明らかにする。次に,3 回にわたるインタビュー調査の方法についての批判的考察を通して,「日本語の問題」のみを抽出し一般化した上で実践の改善に応用していくことは困難であるばかりではなく,調査行為自体が問題を作り出してしまう可能性があることについて主張する。最後に今回の調査結果から,就労時における「日本語の問題」を言語のみに還元しない実践の方向性について論じる。
キーワード: ビジネス日本語,インタビュー調査,質的分析,専門用語,敬語
エントリー: 松井孝浩(2013).就労時における「日本語の問題」の一般化と実践への応用に対する批判的考察――タイ・バンコクで働く元学生へのインタビュー調査から『言語文化教育研究』11,352-368.http://alce.jp/journal/vol11.html#matsui
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新人日本語教師の教育機関への参加に関する考察――ナラティブ・アプローチによる事例研究
牛窪隆太
概要: 新人日本語教師が教育機関に参加することとは,制度の一部になり,それを再生産していくことでしかないのだろうか。ある新人日本語教師の授業のフィールド調査とその後のインタビュー調査の結果から,新人教師の教育機関への参加と教育ビリーフの関係について,ナラティブ・アプローチを用いて記述し,その問題点を検討した。その結果から,新人日本語教師にとっては,教育機関の中にこそ,教師としての自分や教育ビリーフを積極的に交渉できる場が必要であり,教育機関の同僚教師との関係性において自分の授業ができるという自信を築くことが必要であると主張し,交渉可能性をひらくための方法を提案した。
キーワード: 新人日本語教師,制度としての共同体,ナラティブ・アプローチ,交渉可能性,経験
エントリー: 牛窪隆太(2013).新人日本語教師の教育機関への参加に関する考察――ナラティブ・アプローチによる事例研究『言語文化教育研究』11,369-390.http://alce.jp/journal/vol11.html#ushikubo
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現在を生きる台湾日本語世代の日本語によることばの活動の意味
佐藤貴仁
概要: かつて日本に統治されていた台湾では,同化政策の一環として国語教育を行っていた歴史がある。その時代に教育を受けた人々は日本語世代と呼ばれ,今もなお日本語を自在に操る。その日本語世代が集う場所として,玉蘭荘という施設があり,ここでは日本語による活動が行われている。この玉蘭荘に通う日本語世代2人にインタビューを行い,戦後から現在にかけての生活および日本語との関わりならびに,玉蘭荘の捉え方から,彼らにとっての日本語によることばの活動の意味を考察した。
キーワード: 日本統治時代,国語政策,日本語世代,玉蘭荘,ことばの活動
エントリー: 佐藤貴仁(2013).現在を生きる台湾日本語世代の日本語によることばの活動の意味『言語文化教育研究』11,391-409.http://alce.jp/journal/vol11.html#satot
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近況

  • 高校生と悪戦苦闘 / 秋田美帆
  • 「したいこと」はみつかったか―言語文化教育と私 / 新井久容
  • 願い / 市嶋典子
  • 日本語教師に「なる」こと / 牛窪隆太
  • 人と人をつなぐ「ことば」の教育 / 岡田みなみ
  • 教師同士のコミュニケーション / 古賀和恵
  • 考える私,変化する私 / 小山いずみ
  • 素人感覚 / 佐藤貴仁
  • 新たな関係性の構築に向けて / 佐藤正則
  • 学童保育×日本語教育 / 式部絢子
  • 日研との出会い / 重信三和子
  • 近況~縄文・オオワシ・おんばしら御柱~ / 蛇抜優子
  • 議論すること・できること / 牲川波都季
  • ぼくの近況として:「エキリーブルEquilibre」「阿茶」 / 高橋聡
  • これまでとこれからの連続 / 武一美
  • 歴史的アプローチを用いて日本語教育実践者の歩みに立ち会う / 田中祐輔
  • 近況 / 田中里奈
  • 本流文化 / 谷岡ケイ
  • 言語教育を自分の中で位置づけなおすこととは / 崔鉉弼
  • 「自分の日本語教育学」への展開―人間が人間を研究する立場にたち / 鄭京姫
  • 育児と「総合」と私 / 長嶺倫子
  • 考えるためのスイッチ / 平澤栄子
  • 生きる,ことば,日本語教育 / 福永由佳
  • 動き続けるライフワーク―地域の「言葉の活動」 / 福村真紀子
  • 近況報告―考えるバレエ / 古川奈美
  • 固有の価値観をお互いに表現する実践―言語文化教育と私 / 古屋憲章
  • 「対話」について / 言語文化教育とわたし―「貧しさ」と「豊かさ」 / 松井孝浩
  • 糸を作るためのペダルを踏む / 松島調
  • “心に花の咲く方へ” / 松本裕典
  • これからの私 / 道端輝子
  • 近況 / 武藤理恵
  • 「総合活動型的子育て」実践報告 / 森元桂子
  • 名前からはじまるコミュニケーション / 矢内弘美
  • 「自分」で居られる学習環境―言語文化教育と私 / 山内薫
  • 「研究者」としての僕と,そうでない僕 / 山本冴里
  • 私はなぜ研究をするのか / 山本晋也
  • 違和感を覚えた教育目標からの脱却 / 楊秀娥
  • 教育で見つめていたいもの / 李鑫佐

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参考:募集要領

2012年は,論文誌『言語文化教育研究』が創刊されてから,10周年の節目の年にあたります。その間,『言語文化教育研究』上では,言語文化教育をめぐって,熱い議論が行なわれてきました。そこで,2013年5月に発行される11号を特集号とし,広く投稿原稿を募集することで,この10年の議論の展開を「言語文化教育の思想」として総括するとともに,次の10年へとつなげるための言説空間を築きたいと考えます。

みなさまのご投稿をお待ちしております。(事前エントリーは締め切りました)

「言語文化の思想」特集号要領

  • 特集号タイトル: 「言語文化教育の思想」
  • テーマ: 言語文化教育に沿った内容のもの,言語文化教育の展開として位置づけられるもの。
  • 内容:
    • 執筆者の言語文化教育についての立場がわかりやすく記述されたもの。
    • 結論において執筆者の主張が明確に打ち出されたもの。
  • 分量: A4サイズ(40字×30行詰)10ページ程度,20ページまで可――変更があります
  • 公刊時期: 2013年5月(予定)
  • 投稿方法:
    1. 投稿予定者は,執筆の意志表明として,氏名・所属(よろしければ)・投稿する仮タイトルを2012年3月末日までに,事務局までメールにて送付する。
    2. 投稿論文は,投稿締め切りの2012年9月末日までに,事務局までメールにて送付する。
  • 投稿先・お問い合わせ: 『言語文化教育研究』事務局(list@gbkk.jpn.org

「言語文化の思想」特集号投稿規定・執筆要領

  • 投稿規定および執筆要領は,『言語文化教育研究』の投稿規定・執筆要領に従う。ただし,
    • 投稿規定4項.種別は,論文,書評等,とする。
    • 投稿規定7項.投稿締め切りについては,上記「言語文化の思想」特集号要領に従う。
    • 執筆要領1~3項.テーマ,内容,分量については,上記「言語文化の思想」特集号要領に従う。