言語文化教育研究学会:Association for Language and Cultural Education

第5回 研究集会(2018年6月:東京)

テーマ:省察的実践家3.0

開催趣旨

省察的実践家とは,実践を行う中で,普段は言語化,意識化されない実践知を認識し,常に実践と省察を往還し,成長し続ける者と言われています(The reflective practitioner. Schon, D., 1984)。近年,言語教育を取り巻く環境や社会の変化から,教師の専門性についての議論が盛んに行われるようになりました。そのような中で,今回の研究集会は,歯学教育,コーチング,看護教育の実践家をお招きし,各パネリストのストーリーをもとに,専門性が問われるようになった背景,スキルと能力,実践知,省察について,より広い視座から問い直すとともに,私たちが専門家になるプロセスをそれぞれの立場で考えられるような場にしたいと考えています。

話題提供者
關奈央子(せき・なおこ):東京医科歯科大学 – 歯学
関口遵(せきぐち・じゅん):日本体育大学 – スポーツコーチ育成
保田江美(やすだ・えみ):国際医療福祉大学 – 看護教育,人材育成
モデレーター
舘岡洋子(たておか・ようこ):早稲田大学 – 日本語教育学,学習・教育心理学)

参加申込方法

2018年6月8日(金)締切

参加申込フォームからお願いいたします。

申込後,事務局から参加費の納入方法についてお知らせいたします。

発表者募集

2018年4月20日(金)締切

本研究集会では,言語・文化・救育に関わるものを募集します(本研究集会のテーマの内容に関わるものを歓迎しますが,それ以外の内容でも応募可能)。

なお,参加人数に制限がございますので,参加申込みをお早めにお済ませの上,発表をお申込みください。

  • 発表形式
    • 口頭発表(発表20分・質疑応答/ディスカッション20分とする。オンラインでの発表も可能とする)
    • ポスター発表(120分)
  • 発表応募資格:言語文化教育研究学会の会員であること。
    • 未入会の方は,会員手続きにかかる時間もご考慮の上,応募2週間前までに入会手続きをお願いします。
    • 会員は,当該年度の会費を応募2週間前までに納入してください。
  • 発表応募方法: 発表申込フォームからお願いいたします
  • チラシをダウンロード

研究集会スケジュール(予定)

9:30~11:30 ポスター発表/私の今を培ってきたストーリーセッション
会員による実践・研究のポスター発表の他,「私の今を培ってきたストーリーセッション」と題した企画も行います。ここでは,今の実践に至るまでを発題者の方々に熱く語っていただきます!ストーリーセッションの発題者はポスター・口頭発表とは別枠で募集します。詳細は 4月頃お知らせします。
11:30~13:00 ランチ交流会
「同じ釜の飯を食う」,「釜」は,ありませんが,「お弁当」をご用意します!みなさんのお話を「あと一品おかず」にして聞くだけでもよし,ゆるっと食べながら話すもよし,のランチ交流会にしたいと思っています。周りの人と小さな共感や好奇心を食欲とともに満たしませんか?「お弁当」は参加費に含まれています。
13:00~15:10 会員による口頭発表
遠方の方,海外の方もオンラインで発表できます!対面,オンラインどちらも20分の発表に加えて,ディスカッションの時間はゆったり20分!
15:30~18:00 パネルセッション
私たちが考える省察的実践家,実践知,スキルとは?
  • 私が考える「実践知」とは柔軟にその都度最善の判断ができる(行動できる)ことで,「実践知とスキル」とは,日々の臨床の中で確実に発揮しているもの(關)
  • 私にとっての「省察的実践家」とはあらゆる時間・場所における,自己・他者・組織・社会のそれぞれが持つ全体性に対する気づきの最適化を探求する実践者(関口)
  • 私にとって「実践知」とは,「臨床現場でのみ生成される実践のための知である」。「実践知とスキル」とは「連動しながら互いに生成,獲得され,熟達のプロセスをつくりだすものである」。「スキル」とは「専門的知識をもとにした技能であり,実践知によって熟達し,洗練されていくもの」である。(保田)
18:00~19:00 茶話会
研究集会恒例となったふりかえりのセッション!参加者みんなで持ち寄ったお菓子を囲みながら,省察的実践家についてふりかえりませんか?ネットワークの場としてもぜひご活用ください!

託児所の利用について

託児所の利用を希望される方は,2018年4月10日(火)までに,研究集会事務局(meeting@alce.jp)にご意向をお知らせください。