『言語文化教育研究』投稿規定
1.発行
- 本誌は,言語文化教育研究学会が,原則として年1回12月に,インターネット上で発行するものである。
2.投稿資格
- 単著の場合,投稿者は言語文化教育学会の会員でなければならない。
- 投稿者を団体会員とする場合,その著者名は団体名のみ認めるものとし,別に執筆責任者名を注に記載せねばならない。この時,団体名での投稿の了承が所属機関から得られていることを明記した書面[ダウンロード:WORD]を投稿の際に提出せねばならない。
- 関連: 入会方法 >
- 共著の場合,第1執筆者は言語文化教育学会の会員でなければならない。
- 執筆者を団体会員とする場合,その著者名は団体名のみ認めるものとし,別に執筆責任者名を注に記載せねばならない。また,その団体に所属しない執筆者は著者名に列挙する。この時,団体名での投稿の了承が所属機関から得られていることを明記した書面[ダウンロード:WORD]を投稿の際に提出せねばならない。
- 編集委員会からの原稿執筆依頼は,非会員に対しても行えるものとする。
- 本条に定める「言語文化教育学会の会員」とは,当該年度の会費を投稿の2週間前までに納入した者とする。
3.投稿原稿の内容
- 投稿原稿は,「言語文化教育」に関するもので,未公開(*1)かつ同時投稿(*2)していないものに限り,使用言語は原則として日本語とする。
- *1
- 未公開とは,学会誌や紀要,著書などにおいて公刊(公刊予定や投稿中を含む)していないことを意味する。ただし,新しいデータが追加されていたり,新たな観点からの分析や考察が行われていたりする場合は,この限りではない。なお,修士論文・博士論文・科学研究費報告書・学会発表予稿集・研究会発表資料などは,公刊とはみなさない。
- *2
- 同時投稿とは,他の学会誌や研究会誌,紀要への投稿,著書としての執筆,他の学会等での発表申請を意味する。
- 投稿原稿は,事前に倫理的な問題をクリアしていなければならない(公開に関して調査協力者から同意が得られている,調査協力者のプライバシーに関する記述に注意が払われている,など)。
4.投稿原稿のカテゴリー
- 投稿原稿のカテゴリーは「寄稿」,「論文」,「フォーラム」とする。
- 「寄稿」:編集委員会から依頼したもの
- 「論文」:言語文化教育に関するテーマで,先行研究に加えるべきオリジナリティのある研究成果が,具体的に述べられているもの。教育実践を記述した実践研究,論文や書籍を批判的に論じた批評もこのカテゴリーに含まれる。
- 「フォーラム」:書評,提言,資料,現場で抱える悩みや小さな発見に基づいた議論や,実験的な研究の試み等,論文の範疇には入らない,あるいは従来の論文の形式では表現できないが,言語文化教育として公開・共有する価値が認められるもの。「フォーラム」は,実験的な表現形式を積極的に取り上げるものとし,掲載原稿を査読付き論文とは見なさない。また,従来の論文形式のものを「フォーラム」では取り上げない。
5.「論文」の審査
- 「論文」の原稿掲載にあたっては,2名の査読者が査読をおこない,その採否については編集委員会において決定する。査読方針は以下の通りとする。
- 言語文化教育研究の知見に加えるべきオリジナリティがあるものである。
- データの解釈や理論的考察において,整合性のあるものである。
- 言説の公表が言語文化教育に貢献するものである。
6.「フォーラム」の審査
- 「フォーラム」の原稿掲載にあたっては,2名のコメンテーターが審査をおこない,その採否については編集委員会において決定する。コメント方針は以下の通りとする。
- 言説の公表が言語文化教育に貢献するものである。
- 新しい観点をもつものやこれまでにない表現方法に挑戦しているものを積極的に評価する。
7.原稿の執筆
- 原稿の執筆については,別に定める「執筆要領」に基づく。
8.投稿の締め切り
- 投稿の締め切りは原則として毎年5月31日の23:59(日本時間:必着)とする。
9.提出方法
- 投稿は,上記8.の締め切りまでに,下に示す『言語文化教育研究』編集委員会へのE-Mailアドレスでのみ受け付ける。送信の際,所定の原稿ファイルに必要事項を記入して添付すること。
- 『言語文化教育研究』編集委員会E-Mailアドレス: submit@alce.jp
※投稿に関しての問い合わせは,メールにて,『言語文化教育研究』編集委員会(submit@alce.jp)までお送り下さい。