言語文化教育研究学会:Association for Language and Cultural Education

第7回年次大会 2021年3月5~7日
テーマ:「アートする」教育
(オンライン開催)

第7回年次大会の開催形態変更について(2021年1月15日発表)

2021年3月5日~7日に対面とオンラインのハイブリッドでの開催を予定していた,第7回年次大会『「アートする」教育』は,COVID-19の感染拡大の状況を鑑み,全てオンラインでの開催となりました。実施形態の変更に伴い,ポスターおよびwebサイトで告知していたプログラム,申込スケジュールが一部変更となっています。

参加方法【申込締切:2021年2月15日】

大会への参加は,こちらの[大会参加申し込みフォーム]から事前申込が必要です【申込締切:2021年2月15日】。参加申込をした方には,参加費振込確認後,2月末頃にZoomのURLを送付します。

  • 参加費: 会員2,000円,非会員4,000円

※「委員企画ワークショップ」への参加は,別途,こちらの[専用ページ]から事前申込が必要です(要パスワード)。パスワードは年次大会の申込時に表示されます。

オンライン開催にあたっての注意事項

発表のご応募ならびにご参加に際しては,以下の注意事項をご確認いただきますよう,よろしくお願いいたします。

  1. オンライン発表中に発生したトラブルにつきましては,当学会はその責任を負いません。また,原則として参加費の返金には応じかねます。
  2. オンライン発表に必要な機器や通信等の費用は,発表者の自己負担でお願いいたします。
  3. オンライン発表時の発表者側および参加者側のコンピュータやZoomの操作,インターネット接続等の問題については,学会からのサポートや対応はありません。
  4. Zoomのミーティングに参加するためのURLおよびパスワードは参加登録後にお知らせします。URLおよびパスワードの情報は絶対に他の人に教えないでください。
  5. 当日は申し込み時にご登録いただいたものと同一の氏名を表示の上でご参加ください。
  6. 受信映像の録画,録音,画面キャプチャを禁止します。発表内容に関しては,HPより予稿集を各自ダウンロードしていただき,そちらでのご確認をお願い致します。
  7. 円滑な進行の妨げとなる行為が見られた場合,主催者によってミュート操作が行われたり,接続が切断されたりする可能性があります。
  8. プログラムは,インターネット接続の問題等により予告なく変更する場合があります。

テーマ趣旨: 「アートする」教育

私たちは,今大会のテーマを「アートする」教育としました。あらゆる正統性や規範から自由になるための力,権力や抑圧に抵抗するための力,そして,勇気を育む領域がアート/芸術です。そうだとするならば,ことばによって新しい社会を創造することをめざす言語文化教育にこそ,アート/芸術の力が必要です。そして,言語文化教育がことばを学ぶことを通して,人々の自由を実現することをめざすなら,言語文化教育もまた一つのアートでなければなりません。

今,私たちは,人類の危機と向き合っています。この新型コロナウイルス感染症によって生み出された状況は,人々をあらゆる方法で分断していきます。国境によって,そして経済によって,信念によって,私たちの社会はより断絶を深めています。より合理的なものが評価され,あらゆる資本が持つものと持たざるものに分かれていきます。本当に恐れるべきものは疫病そのものではなく,人々が互いを分断し,創造性や自由を失っていくことにあるのではないでしょうか。こうした人類の危機を救うための教育研究が今ほど求められている時はないかもしれません。

そこで,言語文化教育研究学会は「アートする」教育をテーマに,分断を乗り越え,人と人が出会い,話し合うことの意味を見つめ直し,新しい社会を創造する言論活動を展開したいと考えています。金沢21世紀美術館/オンラインという二つの場で,皆様をお待ちしています。

(企画担当:松田真希子,嶋津百代,井本由紀,三代純平)

プログラム等

1日目: 3月5日(金)
委員企画トークセッション: 表現の自由をめぐる交渉
2日目: 3月6日(土)
委員企画ワークショップ
委員企画フォーラム
パネルセッション
口頭発表
3日目: 3月7日(日)
大会シンポジウム: アートが拓くことばの教育の未来
委員企画ワークショップ
フォーラム
口頭発表

委員企画トークセッション:表現の自由をめぐる交渉

  • 1日目: 3月5日(金)18:00~20:00(オンライン)
  • シンポジスト: 藤井光(美術家),星野太(美学者),鷲田めるろ(十和田市現代美術館館長)
  • モデレーター: 松田真希子(金沢大学)
登壇者プロフィール
藤井 光(ふじい・ひかる)
photo1976年生まれ。パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA修了。アーティスト。過去と現代を創造的につなぎ,歴史や社会の不可視な領域を批評するインスタレーション作品を制作している。主な展覧会に「もつれるものたち」(東京都現代美術館,2020年),「核と物」(KADIST,パリ,2019年),「あいちトリエンナーレ2019:情の時代」(2019年),「Zero Gravity World」(ソウル市立美術館,2019年),「第一の事実」(ISCP,ニューヨーク,2018年),「How little you know about me」(国立現代美術館,ソウル,2018年),「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」(国立国際美術館,2018年)。「日産アートアワード2017」グランプリ(2017年),「Tokyo Contemporary Art Award」を受賞(2020年)。
星野 太(ほしの ふとし)
photo1983年生まれ。美学,表象文化論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在,早稲田大学社会科学総合学術院専任講師。著書に『崇高の修辞学』(月曜社,2017年),共著に『コンテンポラリー・アート・セオリー』(イオスアートブックス,2013年),『ソーシャリー・エンゲイジド・アートの系譜・理論・実践』(フィルムアート社,2018年),『ことばを紡ぐための哲学』(白水社,2019年),共訳書にカンタン・メイヤスー『有限性の後で』(人文書院,2016年)など。
鷲田 めるろ(わしだ めるろ)
photo1973年生まれ。十和田市現代美術館館長。東京大学大学院修士課程修了。金沢21世紀美術館キュレーター(1999年から2018年)を経て現職。第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーター(2017年)。あいちトリエンナーレ2019キュレーター。主な企画に「妹島和世+西沢立衛/SANAA」(2005年),「アトリエ・ワン いきいきプロジェクトin金沢」(2007年),「金沢アートプラットホーム2008」,「イェッペ・ハイン 360°」(2011年),「島袋道浩:能登」(2013–2014年),「坂野充学 可視化する呼吸」(以上金沢21世紀美術館,2016年),「越後正志 抜け穴」(ギャラリー無量,2017年),「Identity」(nca | nichido contemporary art,2019年),「インター+プレイ」(十和田市現代美術館,2020年,金澤韻との共同企画)など。

委員企画ワークショップ

※参加には,別途,こちらの[専用ページ]から事前申込が必要です(要パスワード: パスワードは年次大会の参加申込時に表示されます)。

Distant Theatre 〜 身体から拓かれる教育
  • 2日目: 3月6日(土)13:15~15:15(オンライン,定員20名)
  • 講師: 小木戸 利光(アーティスト,俳優,Centre for Distant Theatre 代表

本ワークショップでは,教育において身体性(こころとからだ)を切り離さないことの大切さについてあらためて考えること,そして,新しい時代の遠隔教育の豊かな可能性について,オンラインにて演劇的なワークに取り組むことによって探求することをテーマとします。今あらためて,私たちのなかの,心と身体で感じ合う,応え合う,表現し合うという,基本的かつ根源的な感覚を,教育のなかで取り戻していくきっかけづくりをするべく,本ワークショップを企画しました。

講師の小木戸 利光氏は,平和教育・コミュニケーション教育・リーダーシップ教育など様々な文脈にて演劇的な手法を取り入れたワークショップを国内外で実施してきています。そこでは,参加者が自分自身そして他者のこころとからだの「声」にいかに微細なレベルまで耳を傾けることができるかを,身体的なワークを通して探求していきます。その「声」が,安全な場が育まれ,深まるなかで,「表現」として自ずとあらわれる瞬間を,参加者が互いに見届けていきます。そして,個々の表現が呼応していくなかで豊かな芸術作品が編まれていく過程を,つまりアート表現を通じての自己変容と心身の統合を,ともに経験します。

2020年度からは,オンラインでの演劇的なワークとしての“Distant Theatre”を小木戸氏は生み出しています。遠隔教育としてのDistant Theatreでは,画面越しの参加者たちとつながるために,これまでの対面でのコミュニケーションとは異なる感覚と意識を働かせ,拡張させていきます。そこには新たな豊かな関係性と複層的な表現が生まれる可能性が溢れています。

講師プロフィール

小木戸 利光。英国ノーサンブリア大学卒業(演劇・パフォーマンス専攻)。アーティストとして,音楽,文芸,パフォーマンス作品を発表。著書に『表現と,息をしている』(而立書房,2017)がある。シアターワークの実践家として,早稲田大学にて演劇手法を取り入れた授業やリーダーシッププログラムを展開している。

Reflection fig.4: Self
  • 2日目: 3月6日(土)15:30~17:30(オンライン,定員60名)
  • 講師: Willimann/Araiwillimannarai.net

インタラクティブ・レクチャーパフォーマンス

「他者」とのコミュニケーションは,⾔葉による実⽤的なレベルにとどまるだけではなく,時に,誤解や苛⽴ち,居⼼地の悪さなどを⽣じることがあります。このような出来事は,⾃⼰省察の可能性や,新しい翻訳の⼿⽴てを⽣みだす機会となったり,あるいは既存の翻訳技術やその技術を創造的に活⽤する機会として気づかされることもあります。

それぞれのプロジェクトごとの設定やその中で出来上がったつながりにおいて,「他者」との対峙は,繰り返しいくつかの疑問を投げかけます:「私たちはどのように「他者」を認め,また,それは⾃⼰⾃⾝にどのようなことをもたらしますか?」「他者と向き合うことへの不安や恐れをどう対処できますか?」「どのようにエキゾチシズムとステレオタイプを扱いますか?」「混乱と⾮理解の可能性とは何ですか?そして,どのようにしてそこに辿り着くことができますか?」「(どのようにし て)私たちは「他者」になれますか?」

これらの(芸術)実践を通して現れた問いは,グローバル化した資本主義(芸術)世界におけるアクター,あるいは植⺠地時代の遺産の継承者としての私たちの持つ特権と責任に対するより複雑で難しい次のような問題に絡み合っています。植⺠地主義はどのようにして私たちの「他者」に対する認識を形成し,そして私たちはそこにどう向かい合っていくのか。覇権的な権⼒構造によって形成された⽂脈の中で,私たちはどのような態度を持って⾏為することができるのだろうか。解放の可能性とは何か,そしてこの点におけるアートの倫理的限界はどこにあるのか。

ニナ・ウィリマンと新井⿇⼸は,2018年から共通のアバターであるwillimannaraiをつくってきました。

⼀⼈が複数の⼈物を同時に表現する落語を参考に,willimannaraiは,ハイブリッドなアイデンティティの可能性を探り,空間・⾝体・⾔語の翻訳者としての役割を果たします。このレクチャーパフォーマンスでは,willimannaraiがいくつかのプロジェクトの記録資料を提⽰しながら,参加者に上述の問いや経験,省察を共有していきます。

講師プロフィール

Willimann/Arai。スイス⼈演出家・コンテンポラリーダンサーであるニナ・ウィリマン(チューリッヒ拠点)と⽇本⼈美術家の新井⿇⼸(東京拠点)による,2015年に結成したアートユニット。さまざまな国や地域で,常に変化し続ける流動的な現象としてのアイデンティティや⽂化を探り,そこにある「馴染みのあるもの」と「馴染みのないもの」の重なりや混成に焦点を当てる。それぞれの環境,地域社会,専⾨家とともに,⽂脈に応じた枠組みの中で,経験と知が⽣成され共有される共同空間を創り,パフォーマティヴな実践を展開する。

瞑想する教育
  • 3日目: 3月7日(日)13:40~15:40(オンライン,定員60名)
  • 講師: 熊倉敬聡(元慶應義塾大学),井本由紀(慶應義塾大学)

本ワークショップでは,熊倉と井本が大学教育の現場で取り入れてきている瞑想の実践を体験的に紹介し,なぜ瞑想なのか,そこからどのような教育(あるいは反・教育)が拓かれるのかということを参加者とともに探求していく。

「教育」は西欧近代国家の柱となる社会的装置として,一方では生産的な市民を,他方では論理的な思考に基づく言語を駆使するエリートを,つくり続けてきた。資本主義化する教育では効率性が重視され,時間は加速を続ける。そのような教育の場において,「瞑想」を取り入れることは一見奇妙で相容れない組み合わせのように思えるが,それは反・教育,反・授業の取り組みであり,ことばの教育が自らを超えていくための実践にもなりうる。

瞑想する教育では,西洋的でも東洋的でもない,第三の学びのあり方を模索する。思考と知識としてのことばを手放すことなく,身体と心に寄り添う過程で静かに生まれることばをも取り戻していくために,沈黙と余白を許す場を大切にする。何もしないこと。思考するかわりに呼吸と身体に注意を向けていくこと。知識を取り込もうとするのではなく,何もないところから何かが表に現れるのを待つこと。普段,気に留めずに行なっていることに一つずつ気づいていき,味わい尽くすこと。瞑想とは,「今ここ」で起こっていることの奇跡と縁起に気づくための「アート(技法)」である。瞑想を授業で実践することは,教師も学生も当たり前に行なってきている「教育」という枠を含むあらゆる現象に気づいていくための学びほぐしのアート実践でもあることを,ワークショップを通じて検討していきたい。

講師プロフィール

熊倉 敬聡。パリ第7大学博士課程修了(文学博士)。元慶應義塾大学教授。フランス文学・思想を研究後,現代アートやダンスに関する研究・批評・実践を行う。大学を地域・社会へと開く新しい学び場「三田の家」などの立ち上げ,運営に携わる。主な著作に『瞑想とギフトエコノミー』(サンガ),『汎瞑想』(慶應義塾大学出版会),『藝術2.0』(春秋社)がある。

井本 由紀。オックスフォード大学博士課程修了(人類学博士)。慶應義塾大学専任講師。社会人類学の観点から,日本の外国語教育,多文化教育,そしてマインドフルネスと身体知を取り入れた教育を,実践者として研究している。主な著作に『若者問題の社会学――視線と射程』(明石書店,共編著),Foreign Language Education in Japan: Exploring Qualitative Approaches.(Springer,共編著)がある。

大会シンポジウム: アートが拓くことばの教育の未来

  • 3日目: 3月7日(日)10:00~12:30(オンライン)
  • シンポジスト: 岩瀬直樹(軽井沢風越学園),熊倉敬聡(元慶應義塾大学),藤井光(美術家),三澤一実(武蔵野美術大学)
  • モデレーター,司会: 嶋津百代(関西大学)
シンポジスト/プロフィール
岩瀬直樹(いわせなおき・軽井沢風越学園)
photo東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。埼玉県の公立小学校教諭として,4校で22年間勤め,学習者中心の授業・学級・学校づくりに取り組む。2015年に退職後,東京学芸大学大学院教育学研究科教育実践創成講座 准教授として就任。2016年12月,一般財団法人軽井沢風越学園設立準備財団設立に参画し,副理事長就任。2019年10月学校法人軽井沢風越学園設立,理事就任。軽井沢風越学園の校長および軽井沢風越幼稚園の園長を兼任。教師教育学会所属。
主な著作
  • 『「校内研究・研修」で職員室が変わった!――2年間で学び続ける組織に変わった小金井三小の軌跡』(学事書房 2020年)(共著)
  • 『せんせいのつくり方“これでいいのかな”と考え始めたわたしへ』(旬報社,2014年)(共著)
  • 『最高のチームになる!クラスづくりの極意』(農文協,2011年)
熊倉敬聡(くまくらたかあき・元慶應義塾大学,Ourslab.共同代表)
photo慶應義塾大学経済学部卒,パリ第7大学博士課程修了。博士(文学)。元慶應義塾大学教授,元京都造形芸術大学教授。博報堂University of Creativity講師。フランス文学・思想,特にステファヌ・マラルメの貨幣思想を研究後,コンテンポラリー・アートやダンスに関する研究・批評・実践等を行う。大学を地域・社会へと開く新しい学び場「三田の家」,社会変革の“道場”こと「Impact Hub Kyoto」などの立ち上げ・運営に携わる。主な著作に『藝術2.0』(春秋社),『瞑想とギフトエコノミー』(サンガ),『汎瞑想』,『美学特殊C』,『脱芸術/脱資本主義論』(以上,慶應義塾大学出版会),共編著に『黒板とワイン――もう一つの学び場「三田の家」』,『女?日本?美?』(以上,慶應義塾大学出版会),『セルフ・エデュケーション時代』(フィルムアート社)などがある。
藤井光(ふじいひかる・美術家)
photo1976年生まれ。パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA修了。アーティスト。過去と現代を創造的につなぎ,歴史や社会の不可視な領域を批評するインスタレーション作品を制作している。主な展覧会に「もつれるものたち」(東京都現代美術館,2020年),「核と物」(KADIST,パリ,2019年),「あいちトリエンナーレ2019:情の時代」(2019年),「Zero Gravity World」(ソウル市立美術館,2019年),「第一の事実」(ISCP,ニューヨーク,2018年),「How little you know about me」(国立現代美術館,ソウル,2018年),「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」(国立国際美術館,2018年)。「日産アートアワード2017」グランプリ(2017年),「Tokyo Contemporary Art Award」を受賞(2020年)。
三澤一実(みさわかずみ・武蔵野美術大学)
photo東京芸術大学大学院修了。埼玉県の公立中学校美術科教諭,埼玉県立近代美術館主査,文教大学教育学部准教授を経て,2008年より武蔵野美術大学教授。
研究テーマは美術教育。鑑賞教育。学校,社会との連携活動の研究。
武蔵野美術大学着任と同時に「旅するムサビ」を主宰し,学生と全国各地の学校で鑑賞ワークショップや黒板ジャックを展開。13年間で27都道府県と海外の延べ約400校で実施。「旅するムサビ」は2017年にグッドデザイン賞受賞。近年は旅するムサビから派生した朝読書に代わる週1回の「朝鑑賞」の取り組みを推進。朝10分間の絵画作品などの鑑賞により,生徒のメタ認知や学力向上の効果を確認。その普及に努める。
平成20年度版小学校学習指導要領図画工作編作成協力者。平成29年度版中学校学習指導要領美術編作成協力者。主な著書に『美術の授業のつくりかた』武蔵野美術大学出版局2020ほか。