言語文化教育研究学会:Association for Language and Cultural Education

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2022年度の交流会

第24回:1月21日(土)【オンライン開催】
ヒューマンライブラリー「私が感じたマジョリティ性・マイノリティ性」

当日のグラレコ実施報告を読む

  • チラシ: 日時: 2023年1月21日(土)13:00~15:50
  • 会場: Zoom開催(Zoomのログイン方法は申し込み完了後に送付いたします)
  • 参加費: 無料
  • 参加資格: 会員に限らずどなたでもご参加いただけます。
  • 参加申込: 締め切りました(先着35名)。
  • 申込締切: 2022年12月31日。締切前でも,定員に達し次第締め切らせていただきます。
  • チラシをダウンロード
  • お問い合わせ: interact@alce.jp 言語文化教育研究学会 交流委員会

本ヒューマンライブラリーは言語系学会連合の助成を受けています。JSPS科研費22K00656基盤研究(C)「インクルーシブな社会を目指す言語教育:ヒューマンライブラリーを再考する実践研究」(研究代表者:福村真紀子)との共催になります

ヒューマンライブラリーをご存知ですか?

その名のとおり,「人の図書館」です。人が「本」になり,その人の生き方や人生を語ります。「読者」は「本」を30分間借りることができ,「本」の語りを聴きます。お約束は「本」を傷つけないこと。「語り」に耳を傾け,尊重すること(申込み時,同意書にサインをお願いいたします)。

第24回交流会では,「私が感じたマジョリティ性・マイノリティ性」というテーマのもと,ヒューマンライブラリーを行います。7人の本の方々が各々感じるマジョリティ性とマイノリティ性について,考えていきたいと思います。

注意事項
  1. オンライン対話シーンの録音録画は禁止いたします。
  2. 対話の内容は,この対話空間だけの話にしてください。許可なくSNS等で拡散しないでください。
  3. オンライン接続後は,主催者・ホストの指示に従ってください。

第23回:11月19日(土)【オンライン開催】
多文化・多言語共生の試み ― カトリック教会信徒の方をお招きして

実施報告を読む

カトリック教会では、いろいろな言語が使われているのをご存じですか?同じ信仰があるとはいえ、様々な国籍や文化背景を持つ人が集うところでは、衝突や誤解などの困難がつきものです。そこで、都内で最大規模の教会で活動しているカトリック信徒の方をお招きします。ご本人は幼少期からタイと米国で暮らし、インドシナ難民のための支援にも取り組んでこられました。今回、多言語・多文化の教会でのチャレンジについて伺います。ご一緒に、日本で生きている上での宗教の意味について考えてみませんか。

  • チラシ:日時:2022年11月19日(土)14:00~15:30
  • 会場:Zoom会議室(ログイン方法は申し込み受付後に通知します。)
  • 参加資格:会員・非会員問わずどなたでも参加できます。
  • 参加費:無料
  • 参加方法:締め切りました。
  • 申込締切:2022年11月14日(月),定員(30名)に達し次第締切。
  • お問い合わせ:interact@alce.jp(交流委員会)
  • 詳細:チラシをダウンロード
どなたでもお気軽にご参加ください

ただし当日は,すべての時間(14:00~15:30)の参加をお願いします。

ウェビナーではありません。グループ対話時は,画面オン,ミュート解除をお願いします。

第22回:9月10日(土)【オンライン開催】
子ども・ことば・親 ― 複言語・複文化環境で育つ/育てる

当日のグラレコ実施報告を読む

「複言語・複文化環境×子育て」について座談会しませんか?

今回は複言語・複文化環境で育ってきた方や、現在子育てしている方のお話を聴きましょう。

日本と韓国にルーツを持ち日本で育ってきた子ども。イスラエルで子育てをしているお母さん。アメリカと日本で子育てしてきてたお母さん。それぞれの複言語・複文化環境で暮らすゲスト3名をお呼びして、子育てとことばについて、ゆるくお話をしましょう。

  • チラシ:日時:2022年9月10日(土)14:00~15:30
  • 会場:Zoom開催(ログイン方法は申し込み受付後に通知します。)
  • 参加資格:会員・非会員問わずどなたでも参加できます。
  • 参加費:無料
  • 参加方法:締め切りました。
  • 申込締切:2022年8月31日(水),定員(25名)に達し次第締切。
  • お問い合わせ:interact@alce.jp(交流委員会)
  • 詳細:チラシをダウンロード
どなたでもお気軽にご参加ください

ただし当日は,すべての時間(14:00~15:30)の参加をお願いします。

ウェビナーではありません。グループ対話時は,画面オン,ミュート解除をお願いします。

第21回:7月9日(土)【オンライン開催】
ディスカッションをディスカッションしよう!

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よいディスカッション教育とは何でしょうか。ディスカッションの成功とは、うまさ、スキル、ディスカッションを教えるとは?そして、ディスカッションで実現できることは何なのでしょうか。私たち教師は、それぞれの目的意識をもってディスカッション教育に取り組んでいるにも関わらず、その困難さを感じることも少なくありません。よい対話とは?主体性とは?…

第21回交流会では、参加者同士でディスカッション教育のもやもやを共有しながら、自分の教育実践や体験について振り返ってみませんか?

  • チラシ:日時:2022年7月9日(土)19:00~21:00
  • 会場:Zoom開催(ログイン方法は申し込み受付後に通知します。)
  • 参加資格:会員・非会員問わずどなたでも参加できます。
  • 参加費:無料
  • 参加方法:締め切りました。
  • 申込締切:2022年6月28日(火)23:59,定員(25名程度)に達し次第締切。
  • お問い合わせ:interact@alce.jp(交流委員会)
  • 詳細:チラシをダウンロード
どなたでもお気軽にご参加ください

ただし当日は,すべての時間(19:00~21:00)の参加をお願いします。

ウェビナーではありません。グループ対話時は,画面オン,ミュート解除をお願いします。

第20回:2022年6月4日(土)【オンライン開催】
地域の日本語ボランティア養成について語りませんか?
― 小規模自治体・愛知県東浦町の取り組みから考える

実施報告を読む >

愛知県東浦町は,人口5万人ほどの小規模な自治体です。国際交流協会などの組織がないなか,手探りで地域の日本語ボランティア養成に取り組んできました。

地域の日本語ボランティアって,そもそも何をする人なのだろう? ボランティア養成講座にやってくる人たちは,何を学びに来ているのだろう? 私たち講師は,一体何をしたらよいのだろう? 交流会では,東浦町での取り組みを紹介したうえで,参加者のみなさんと地域の日本語教育やボランティア養成について語り合いができればと思っています。

(話題提供:内山喜代成,梶原彩子,本間祥子,松本美紀,村田竜樹)

  • チラシ:日時:2022年6月4日(土)13:30~15:00
  • 会場:Zoom開催(ログイン方法は申し込み受付後に通知します。)
  • 参加資格:会員・非会員問わずどなたでも参加できます。
  • 参加費:無料
  • 参加方法:締め切りました。
  • 申込締切:2022年5月31日(火),定員(25名程度)に達し次第締切。
  • お問い合わせ:interact@alce.jp(交流委員会)
  • 詳細:チラシをダウンロード
どなたでもお気軽にご参加ください

ただし当日は,すべての時間(13:30~15:00)の参加をお願いします。

ウェビナーではありません。グループ対話時は,画面オン,ミュート解除をお願いします。

第20回交流会 実施報告

第20回交流会は、「地域の日本語ボランティア養成について語りませんか?――小規模自治体・愛知県東浦町の取り組みから考える」というテーマのもと、オンラインで開催しました。今回は事前の参加申し込みと定員を設定しての開催であり、計39名(話題提供者と交流委員含む)の方に参加いただきました。大学生や大学院生、地域の日本語教育活動に関わる様々な立場の方(ボランティア・研究者など)にご参加いただき、東浦町の事例をもとに異なる地域の状況や課題について検討できました。

当日は、まず話題提供者が愛知県東浦町の日本語ボランティア養成の起こりから、講座内容や講座に求められるニーズの変容、そして養成講座担当講師の当時の意図などを事例として紹介し、ディスカッションに移りました。ディスカッションは40分間とし、7グループに分かれ、①そもそも地域の日本語教室とはどのような場なのか、②参加者がどのようなポリシーを持って活動しているのかなどから共有し、そのうえで、③ボランティアとして何を学びたいか、養成する側としてどのようなことを伝えたいかなどについて話し合いました。

以下、ディスカッション内容をいくつか紹介いたします。

【日本語教室はどのような場所か】
日本語教室は居場所、町の情報交換、交流・リラックスできる場
多様なボランティア観が必要
参加者ファーストか場ファーストか
【わたしのポリシー】
(支援者と学習者の関係について)友として、先輩として、ときには後輩として関わる
学習者が「また来たい」と思う雰囲気を作ること
学習者が「私」を話すことができること
【必要なこと・課題】
多文化共生を日本人の間に広めていかなければならない
市民活動なので、好きなことをやるのがいいのではないか → 行政が学習機会を整備する必要がある
教室の継続、キーパーソンが抜けた後も活動を継続できるような次世代へのつながり
養成者が伝えたいことは「マインドセット」