言語文化教育研究学会:Association for Language and Cultural Education

年次大会

第3回年次大会:テーマ「言語文化教育のポリティクス」

大会テーマ趣旨:言語文化教育のポリティクス

本大会は,言語文化教育・学習者,教室・機関等を取り巻く,あるいはその中にある大小の力関係を,言語文化教育のポリティクスとして問いなおすことを提案します。

自律的な言語文化教育者は,自らの教育理念を探求し続ける存在です。しかし不安定な雇用形態にあっては,雇用者側の意向に従わざるを得ないかもしれません。あるいは同僚の何気ない一言が,目に見えない力となって授業実践の幅を狭めることもあるでしょう。

教育理念を実現すべく,本大会はまず,言語文化教育を規定する権力構造の把握を重視します。また,1980年代末以降の国民国家論の議論は,言語文化教育が単なるスキル育成の場ではなく,人々を断絶し力の差を生み出す場でもあることを明らかにしました。現在はグローバル人材育成の文脈で,英語能力の有無が富と力の格差につながるのは当然というような言説が流布しつつあります。言語文化教育がもたらす権力関係にも,改めて注目していく必要があります。

では,これらの言語文化教育に/が関わる権力関係,さらに広い意味での力関係を解決するためには何ができるのでしょうか。新しい言語文化教育政策案,教育者同士の協働,経済的成功に収斂しないことばの教育など,すでに斬新な提言・実践が始められています。

ポリティクスの網の目を解きほぐし言語文化教育の可能性を広げることを,本大会はめざします。

シンポジウム「言語文化教育のポリティクス」

シンポジスト
有田佳代子(敬和学園大学)
庵功雄(一橋大学)
寺沢拓敬(関西学院大学)
コーディネーター
牲川波都季(関西学院大学)

【発表者募集:第3回年次大会】2016年11月6日(日)締切

言語文化教育研究学会,第3回年次大会(2017年2月25~26日,関西学院大学)では,以下の要領で発表者を募集します。

  • 応募内容: 言語・文化・教育に関わるもの(大会テーマ以外の内容も応募可能)
  • 応募締切: 2016年11月6日(日)(日本時間23:59)
  • 応募資格: 言語文化教育研究学会の会員であること
    • 未入会の方は,応募2週間前までに入会手続きをお願いします。
    • 会員は,当該年度の会費を応募2週間前までに納入してください。
  • 結果通知(予定): 2016年12月下旬
  • 応募先・お問い合わせ: annual@alce.jp(年次大会事務局)

Ⅰ 発表形態

発表形態は,次のいずれかとします。

  1. パネルセッション
  2. 口頭発表
  3. ポスター発表
  4. フォーラム
形態時間応募書類予稿集枚数
1.パネルセッション120分(※必ずフロアとの議論の時間を取ってください。)応募者情報A[doc]
査読用紙等A[doc]
12枚
2.口頭発表30分(発表20分+質疑応答10分)
または40分(発表30分+質疑応答10分)
応募者情報B[doc]
査読用紙等B[doc]
6枚
3.ポスター発表60分(掲示は120分)応募者情報B[doc]
査読用紙等B[doc]
2枚
4.フォーラム120分応募者情報C[doc]
査読用紙等C[doc]
6枚

  • 「2.口頭発表」の時間は,30分または40分から選択できます。データや考察結果の提示のため,従来より長い発表時間を必要とする場合は,40分を選択してください。
  • 「4.フォーラム」は,1.~3.の範疇に入らないが,参加者と共有したい企画すべてを含みます。研究会の紹介・会員募集,教材・教具のデモンストレーション等もこの形態に含まれます。
  • ポスターは,A0サイズ以内となります。
  • 会場・プログラムの都合上,時間は変更になる場合があります。
  • 予稿集(原稿締切:2017年1月下旬)は,PDFファイルでWEB上に掲載します。

Ⅱ 応募要領および採否

  1. それぞれの発表形態に応じて,上の表から応募書類のフォーマットをダウンロードし,使用してください。
  2. 応募書類は,メールに添付し,annual@alce.jp(年次大会事務局)までお送りください。
  3. 採否は,応募者名を伏せて大会委員会で審議し,応募者に通知します。
  4. 採択に際し,大会委員会の判断で,発表形態の変更を求めることがあります。